ページ

2013年5月19日日曜日

勢朝さんの南京玉すだれ


ええ さて、さて、さては南京玉すだれ・・・と演じるのは桂勢朝さん、豊田亭での一幕、噺家の余芸を披露していただいた。勿論、落語が終わってからのサービス。南京玉すだれを観るのは始め手の方ばかりだろう。釣竿やお釈迦様に代わる玉すだれにお客さんは拍手喝采、時々間違うのもご愛嬌だった。余芸では、生喬さんの踊り、奴さんが好きだが、たいていの噺家は持っていると思う。地域寄席では時間があるのでそれがお楽しみとなる。

勢朝さんは歌が上手い。今日のネタは歌を存分に入れていた。永田町の宴会という創作落語を演じたがこれが勢朝さんの十八番。昼席は勘定板だったが、夜席は永田町、各党の政治家がそれぞれの持ち歌を歌う。替え歌にして笑わす。繁昌亭ライブでバスガイドの噺も聴いたがこれも同じようなものであったが、最高に面白かった。なにしろ人間国宝桂米朝さんの秘蔵子である。伊勢の出身で勢、米朝門下で朝、いい名前である。江戸にも勢朝さんはいるが、春風亭である。そういえばこの方も創作というか楽屋ネタで笑わす名人である。群馬県の伊勢崎出身で勢の名前が。桂勢朝さんは地元の川の名前を入れるなどサービスたっぷりの噺家である。

0 件のコメント:

コメントを投稿