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2019年11月15日金曜日

第七回 喬若独演会は楽しかった


喬若さんの独演会 会場には女性の顔が目立った 皆さんに親しまれているなあとつくづく感じた さわやかなルックス 演じる時の豊かな表情 頭の回転の速さなど素晴らしい
今日は3席を演じた 「手水まわし」「替り目」「はてなの茶碗」である どれも秀逸の噺であった
「手水まわし」はお馴染みの噺 何回聴いても面白い オーバーな仕草が笑いを呼ぶ 「替り目」も亭主の独り言がかみさんに聞かれていることも知らずに「かかあ大明神」と拝むところが好きだ うどんやさんが出て来て燗をつけてのやりとりもオチの前のクライマックスシーン ここで盛り上げて「お銚子のかわり目」となる 良く出来た噺である
「はてなの茶碗」も大師匠もよくやるネタだった 思い出して聴いていたがとても良かった 途中「てい」というアドリブも入れて演じたのはさすがである 前の漫才のミヤ蝶美・蝶子のアドリブからの引用だが面白かった こういうのは反射神経だろうか 喬若さんの高いセンスに感服
今日はその他一席目が終わってから「笛」の時間がたっぷりあった 笛の名手と言われるだけある 余芸としての評価は高い 吉本新喜劇のテーマソングの笛が印象的だった
ゲストとして前座で桂治門さんの「牛ほめ」と仲入り後に漫才があった 漫才は松竹芸能のミヤ蝶美・蝶子のバツイチコンビとか 初めて見たがテンポが良く 「てい」も連発していた 「てい」は大阪のおっちゃんが悪さをしているこどもを叱る言葉とか なんとなく覚えている

さて喬若さんの独演会と同じ日の11月9日桂三金さんが脳幹出血で死亡したとの訃報が入ってきた 48歳 彦八まつりで「バルーン」を作ってこども達に渡していた姿が目に残っている 繁昌亭でもたびたび登場していた 明るい噺家である しかし120キロの体重はやばい とにかく明るい楽しい噺家さんだった 心からご冥福をお祈りしたい

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