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2012年3月4日日曜日

ユリイカの談志特集

ユリイカという雑誌に談志特集が載っているということを杏太郎さんから聞いた。談春さんの独演会でこの雑誌の紹介があったという。特に月亭可朝さんのインタビューが良いとのこと。早速、アマゾンで購入。本屋さんに行かなくても簡単に読みたい本が手に入る。立ち読みの楽しさはなくなるるが、便利になったものだ。ユリイカという雑誌、時々本屋で手に取ることがあるが、買ったのは初めて。まじめな雑誌である。これからも注目したい。

さて、本の中身。月亭可朝さんのインタビューも談志師匠のことが詳しく載っていて、談志さんの人柄が良く示されていたと思う。型破りは共通。志らくさんのインタビューも興味があった。それよりも戸田学氏の記事も良かった。懐かしいミナミの暫の中田昌秀さんが出ていたからだ。中田先生は上方演芸発展の功労者である。上岡龍太郎とも親しかったようだ。上岡さんはインテリだった。たくさんの名前が出てきて懐かしい談志特集だった。本を読んだ後に「黄金餅」のDVDを鑑賞。やはり談志師匠は素晴らしい噺家である。

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