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2016年5月22日日曜日

米朝師匠の「楽」の色紙


動楽亭の舞台には人間国宝であった米朝師匠の色紙が飾ってある 天満天神繁昌亭の舞台にも米朝師匠の色紙が飾ってあるが少し違う 繁昌亭は大きな字の楽がひとつだけある しかし動楽亭の楽は小さいが8つもある たぶん ざこば師匠が米朝師匠にお願いして書いたものだろう 8つは縁起の良い数字 米朝師匠がいつもみてはるという粋な演出と思う
それにしても米朝師匠亡き後の上方落語界は大丈夫だろうか 三代目春團治師匠も今年お亡くなりになった 少し心配である もちろん 六代文枝、文珍、文太、あやめ、ざこば、南光、米團治、米二、仁鶴、鶴光、福笑、松枝、呂鶴、鶴志、鶴瓶、三喬、生喬、鶴二、福郎、千橘、都、新治、染丸、小染、染二などなどが活躍している この人たちが野球でいえば一軍 しかし二軍の若手もどんどん伸びてきている 上方で250名くらいいるそうだが なかなか追い抜くことは難しい どうしても年功序列になる しかしここは努力のしどころ 是非エースが出てきて欲しい


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