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2017年8月4日金曜日

最後の松喬一門会


7月29日土曜日 30日日曜日の2日間にかけて松喬一門会があった 三喬さんの話によると今後は直弟子だけの会は行うとのこと 従って三喬さんの弟子である喬若さんと喬介さん 生喬さんの弟子である生寿さん抜きの会になる
現在の松喬さんの直弟子とは 三喬 遊喬 生喬 喬楽 風喬 右喬さんの7名 いずれもそうそうたる面々である これからが楽しみである
三喬さんは10月8日に七代目松喬を襲名披露することになっている 三喬さんに楽しみにしていますと受付で声を掛けたら喜んでおられた
喬楽さんは日曜日の出番だったので残念ながら「池田の猪飼い」は聴けなかったが 受付け付近で話をしたら風邪をひいているとのことで大きなマスクをしていた 三喬さんが「こいつ風邪を皆にうつしに来ている」と冗談を言っていたがどうだったのであろうか
土曜日は生寿さんの「金釣り」喬若さんの「粗忽長屋」生喬さんの「帯久」仲入りのあとは三喬さんの得意の泥棒ネタ「おごろもち盗人」まで聴いた 遊喬さんの噺は時間の関係で退席した
三喬さんは何故「もぐら」が「おごろもち」になるかをスケッチブックで説明 「もぐら」から「もんぐら」「もんぐらもち」「おもんぐらもち」「おごろもち」になったというような解説があった(聴き間違いかも)
最後の一門会は盛況でなにより これからの一門の活躍を祈念したいと思う パンフレットは風喬さんが描いたもの ほのぼのとして可愛らしい 大阪弁では「かいらしい」

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