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2014年2月15日土曜日

喬介の「金明竹」


喬介さんは初めに「落語やります」でスタートするのだが、今回はそれがなかった。卒業したのかもしれない。三喬師匠の2番弟子。入門9年目である。ちなみに松坂似の喬若さんは1番弟子。

金明竹は前座噺とか。早口が噺家としての練習台になるのだろうか。古典の中の古典である。黄檗山金明竹というくだりがあるがそこからとったのだろう。黄檗山万福寺は宇治にあるお寺だが、一度学生時代に行ったことがある。そこに金明竹という竹があるのだろうか?金色の竹?。この噺は大阪弁の早口が面白くて何回も言わして喜ぶところが面白い。だが名古屋弁もある。圓丈師匠がやる。また東北弁で演じる立川流の噺家もいる。いずれも江戸でやるから面白いというというのが私の意見である。

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