噂の春風亭一之輔さん。二つ目であるが、今年大抜擢で真打ちになる。1978年1月28日生まれである。松尾貴史の番組に出ていたのでじっくりと鑑賞した。これが二つ目という感じではない。もうすでに立派な真打ちである。貫禄充分。桂吉弥さんを初めて観たときも思ったのだが、人気者になるには、共通点がある。色気と華である。吉弥さんも輝いていた。これは大物になるな、人気者になるなと分かった。今や一之輔さんの人気は最高である。今度、上京した折には是非ご尊顔を拝したい。
さて、あくび指南。これも面白い噺である。町内にあくびの指南所が出来た。ひとりで行くのは間が悪いとのことで、友達に付き添ってもらった。夏のあくびの稽古。なかなか上手く出来ない。ついてきた男がこれを見て、ああ、退屈で退屈で、ああああ・・・。あくびの師匠が「おつれの方の方が器用だ」と思わず褒める。これがサゲである。あくびの仕草がなかなかみものである。これが上手い。あくびは、伝染するという。日常でよく起こる出来事で、身に覚えがある噺なので、何故かしらほんわかする。
さて、あくび指南。これも面白い噺である。町内にあくびの指南所が出来た。ひとりで行くのは間が悪いとのことで、友達に付き添ってもらった。夏のあくびの稽古。なかなか上手く出来ない。ついてきた男がこれを見て、ああ、退屈で退屈で、ああああ・・・。あくびの師匠が「おつれの方の方が器用だ」と思わず褒める。これがサゲである。あくびの仕草がなかなかみものである。これが上手い。あくびは、伝染するという。日常でよく起こる出来事で、身に覚えがある噺なので、何故かしらほんわかする。