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2017年5月12日金曜日

第374回上方落語の会

久しぶりにNHK大阪ホールに行った 2回目である 公開番組の観覧申し込みにあたれば入場無料 17時から指定席と交換するということで15分前に現地に行くとすでに約500名近くが並んでいた 驚いた 何時から並んでいるのか? 幸い5列目で鑑賞できた
この時間帯は若い人は無理である ジジババジジババが佃煮のように固まっていた 常連さんがほとんどではないか 東京でもやっているが無料ではない 東京落語会という会で2470円お代を頂く もっとも東京はほとんど「真打」ばかりで大阪とは違う この演者でお金を取るとなると大阪では200名くらいしか集まらないのではないか 東京のこの会で3本くらいを日本の話芸で放映する 大阪からは最後の演者のものを放映する 他は大阪ローカルで放映する
今日は南光師がトリであった「抜け雀」を演じた たしか38分の熱演であったので放送では30分に編集しないといけないがマクラをカットするのだろう 飛梅「うなぎ屋」二乗「癪の合薬」生喬「天王寺詣り」と落語の踊り「さつま」 仲入りがあって文鹿「青菜」そして南光師の噺
南光師はサゲを「鞍馬のように天狗になるなよ」に変更していた 通常は「駕籠かきにした」であるが少し分かりにくいので変更したのだろう それで止まり木を鞍馬山の木を使ったとか言っていたので結びつけたのだろう なかなかの名演技であった 個人的には生喬さんがもうそろそろ日本の話芸に出ても良いと思うのだが