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2023年1月15日日曜日

久しぶりの上方落語の会 


コロナ前は1年に3回くらいは行っていたような気がする 無観客になったこともあり最近は縁遠いものになっていた しかしいつの間にか再開されハガキを申し込んだ だけど毎回ハズレ 今回も無理と思いネットで申し込んだ 運よく当たったのだが この日は地方に出掛けていて時間が間に合うかどうか微妙だった しかしなんとか18時20分の開始時間に間に合った 1階席の良いところだった 隣も男の人ひとりで間隔も空いていた ただこの人は最初から最後まで眠っていた 不思議な人である
最初に出来たのは「大智」さん 仁智師匠の弟子


 

2023年1月10日火曜日

第4回 3249落語会(喬若)



 喬若師の会は楽しい いつもゲストに若手を招いている 最初の会から参加しているが前回はパスした 1回目は呂翔 2回目は雪鹿 3回目はパスしたので不明 4回目は九ノ一とイキのいい青年が多い
13時30分に開場 14時開演 今日は3席 九ノ一さんは「垂乳根」喬若師は「牛ほめ」と「けんげしゃ茶屋」だった 「垂乳根」はアレンジをしたオチでまとめた なかなかわかりやすい語り方で今後楽しみ
喬若師の「けんげしゃ茶屋」は初めて聞いたと思う 喬若師によれば「けんげしゃ茶屋」ではなく「げん消し屋茶屋」という説もあるとのこと ゲンは縁起をひっくり返してゲンというのだそうです と
漢字で書けば「ゲン」は「験」だが 縁起をひっくり返す?という意味が不明 今度聞いてみたいと思う
「けんげしゃ」は「落語ザ・ムービー」で文珍師匠がやっていたが実に面白い噺 少し難しいように感じたが喬若師はとても面白く演じた 2月10日の一門会でも演じるという
落語が終わってから喬若師は笛の演奏 九ノ一さんの得意のギターで会場を沸かせた 余芸がある噺家は多いと思うが笛は本当に名人 ギターも良かった 40人余りの会だがとてもアットホームな会で楽しい 

2023年1月5日木曜日

ハルカス寄席 新春特別興行 2日目



毎年恒例のハルカス寄席に出掛ける 贔屓の喬若さんは初日と2日目 初日はラグビー観戦のため2日目だけとする 会場はいつもと違い8階のアート館だった 到着すると長い行列が出来ていた これは凄いどないしたんやと最後尾に並ぶ 子供や女性?係員に聞くと「ミッフィー」のグッヅの販売だった 落語は隣とのこと 18人目のチケットを購入した
今日は1部・2部・3部とある 1部で2000円 1・2部で2500円 全部で3000円とのこと 1・2部を購入 落語7席と講談1席 私にとっては楽しみな顔ぶれ
1部は福丸・雪鹿・喬介・かい枝 2部は喬若・呂好・染左・南海(講談)本当に久しぶりなのでどんな噺をしてくれるのか?珍しい噺はしてくれるだろうかと首を長くしていた
トップバッターの福丸さんは「時うどん」を演じる 江戸時代の時間の数え方をレクチャーする 午前0時は九つ(ここのつ)あとは2時間ごとに八つ・七つ・六つ・五つ・四つとなり また九つに戻る なぜ九つからか?中国では古来数字に陰陽があるという 陽は奇数の数字 陰は偶数の数字 つまり奇数の一・三・五・七・九の一番大きい九が縁起がいいとおうことで九から始まるという 奇数は1月1日は正月・3月3日は桃の節句・5月5日は菖蒲の節句・・・七五三というのも奇数である お祝いは1・3 不祝儀は2・4とか 確かにお年玉も1・3・5という数字が良いですね さすが福丸さん 京大卒 
雪鹿さんは喬若さんの会で初めて知ったがなかなかの芸達者 文福一門の物まねをして「運回し」喬介さんは良く通る声で「兵庫船」を トリはかい枝師の「蒟蒻問答」さすがに笑わすのはうまい
第2部は待ってましたの喬若師「長短」からスタート 昨日も出演していたがその時の話 楽屋でちょこっとお酒を飲んだのが良くなかったようでしくじりをしてしまったとのこと お酒は全く駄目なのに本番前に飲んでしまった どんなしくじりか聞きたかったが 
続いて呂好さん これも入門当時の話を披露 3年前に亡くなった親父の話が面白かった 兵庫県のある都市の市長をしていたとのこと オレオレ詐欺を題にした「おかん」という新作 続いて阪大卒の染左さんの「質屋芝居」得意な噺だと思う トリは講談の南海先生のおめでたい「細川の福の神」
今日は御座候の紅白を差し入れ 喬若さんから御礼のメールを頂いた