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2015年7月14日火曜日

六代文枝の時代だが その先が


人間国宝桂米朝さんがご逝去されて3か月経った 今でもテレビ・新聞で惜しむ声が聞こえてくる サンケイ新聞では毎週日曜日に特集を組んでいるが師匠のネタは尽きない 上方落語への情熱は人一倍強かった この人の右に出る者はこれからもないだろう
現在の上方落語界は文枝師匠が会長で隣の春之輔師匠が副会長 もう長い長い体制である 文枝師匠に続くのが、文珍 とにかく面白い 笑福亭では人気者の鶴瓶、鶴二、亡き松喬さんの後継者である三喬、生喬、米朝門下では息子の米團治 ざこば、米二 南光、吉弥 春団治門下では福團治 小春團治 、染丸門下では染二・・・といったところか しかしまだまだ文枝時代が続くがその先が今一つである 全員で盛り上げないといけない

それに比べて関東は人気者が続出している 最近ご逝去されたのが扇橋師匠だが おるわおるわ
もちろん人間国宝の小三治さんはご健在だし芸術協会からは 一朝、一之輔、小朝、彦いち、文左衛門、市馬、さん喬、権太楼、喬太郎、菊之丞 白酒、馬石、三三、たい平、芸術協会からは小遊三、鯉昇、 昇太、文治 立川流では志の輔、談春、志らくなどなど多彩である 頑張れ上方