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2015年10月31日土曜日

田辺寄席長月席(2015年9月)


8月にペアチケットが当たったので義父と行った 家から直ぐの田辺寄席は助かる 入門して間もない桂三河さん ベテランの域に入った達者な鶴二さん 文太師匠 女性講談師旭堂小二三さんの講談であった いつもの文太師匠の開口ゼロ番は開園時間の10分前の13時20分から始まるのだが今日のお話は「一番太鼓」 師匠が解説します 最初に太鼓の縁をカラカラカラとたたく これはなんでしょうか 誰かが「木戸口が開く音」だと言った 師匠良く知ってはりますね と喜んでいた  そしてどんどんどんと来い ドンドンドントコイ 金持ってどんと来いと景気づけに叩く こんな豆知識を披露した これがいつも楽しみである
まず鳥取県米子市出身29歳の桂三河さんが桂三枝作の「お忘れ物承り所」で一席 続いて大好きな噺家 鶴二さんの「平の陰」 そして文太師匠の「盗人の仲裁」 これは江戸では「締め込み」である 仲入りがあって 旭堂小二三女史の講談 「片倉小十郎と幸村の娘」 トリは再び鶴二さんの「算段の平兵衛」だった 
小二三は若くて綺麗でした 歯切れも良く 堂々としていました 来年の大河ドラマは真田丸なので講談も面白そう この小二三とは一週間後の「はるかす寄席」でも講談をお聞きしました 講談もいいなあと感じた田辺寄席でした