2019年6月19日水曜日
ハルカス寄席は満員御礼
毎週火曜日に開かれる「ハルカス寄席」久しぶりに時間が取れたので足を運んだ ガラガラのつもりで行ったのだが・・・25分前で62番の札をもらう それからも続々集まる 席を増やして対応 100名位だろうか 満員御礼 今日はメンバーが良いためか?
それとも1,000円と安いからか 前半・後半の通しで1,500円と安いからか?それとも繁昌亭が休館しているからか?高齢者と女性が多い 有名な落語評論家の顔も拝見した 取材だろうか?
かい枝師がトップバッター なるほど「開始」だからか? 夏らしく「青菜」教科書通りではなくアドリブを適当に入れて笑わしていたのはさすがである
紫さんは「手向け茶屋」初めて聴く噺であった 単純な噺であるが 紫さんの「知らんけど」のタイミングが実に巧妙であった
阿か枝師は「住吉駕籠」これは同じ話の繰り返しであるが充分に笑わすのは話芸のなせる業である
ここで前半戦は終わり 13時開始で14時10分と70分間の舞台が終わる
後半戦は14時30分から トップは文鹿師の「創作落語」多彩な趣味の話でマクラを振る 「もっちゃリーズ」の野球の噺から入る 続いて毎年インド行く話から今年行った時の面白い話をネタにした インド人もビックリ 達者な話芸で笑わした
由瓶師はいつもながらの爆笑 人柄が出ている 愛される噺家である 入門して22年とか マクラの後輩の「よいしょ」から入って「うなぎの幇間」は最高
トリは講談 旭堂南海師の「嘉納治五郎物語」初めて聴いた 「いだてん」では役所広司氏が演じている嘉納治五郎 視聴率は駆け足で下がっているというのが面白い 嘉納治五郎は神戸・灘五郷の酒屋が実家 本家は「菊正宗」これを本嘉納家という 分家した「白鶴」これを白嘉納家という 明治維新の時に勝海舟との縁で上京し「柔」の道を切り開いた
そのストーリーが実に面白かった 講談だから多少のフィクションも入るし演出も入る これが面白い しかし「沢の鶴」が嘉納家と関係あるような話があったがこれは?多少疑問が残る 調べてもその事実は見当たらないのだが・・・
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