5日は浅草からのライブ これも楽しみだった 昼席に登場した噺家さんについてのメモ 扇兵衛 初めて 木久扇師匠の10番目の弟子 せんべいよりはまんじゅうという感じ 道具屋を演じる 木りん 木久扇師匠の弟子 身長192センチ 父は元大関清國 相撲の噺 切れが良かった 将来有望と思う 続いて三朝 「みささ」ではない たぶん一朝さんの弟子 はきはきして上手い「新聞記事」をしっかり演じる きく麿 一度生で聴いたことあり 面白過ぎる金明竹 九州弁で達者 続いて玉の輔 人気者である ちょっと痩せた感じだが歯切れは良い 安心「つる」かな 通常の「つる」とは違う 元気で良かった 圓太郎 「強情灸」 時蔵 初めて 木久扇師匠の弟子だが直弟子ではない 酒飲みの噺だったが演目は不明 文楽師匠 さすが上手い「六尺棒」 一之輔は「人形買い」を演じた さん喬師匠は「初天神」を 正朝は「わら人形?」 三平の落語は初めて「荒茶」=上方では荒大名の茶の湯 マクラでは駄洒落連発 そして一朝師匠の「湯屋番」で仲入り
彦いちは自作の創作落語半ば 木久蔵は木久扇の息子 はきはきしている ネタは「後生鰻」 白酒は軽快に「茗荷宿」 昼の主任は木久扇師匠 お馴染みの「彦六伝」落語より漫談? 今日は木久扇師匠が主任だったから弟子の出番が多かった
さて夜席 トップは小んぶ「太閤記」を大きな体で演じた わさびは鯉の滝登りだったか 三木助は「猿後家」 馬石は「堀の内」珍しい噺 菊之丞は「替り目」の後半部分 小ゑんは初めて 得意の新作「フィ」圓丈師匠もやるネタらしい 圓歌は「やかん」だがお馴染みの駄洒落連発 カルロスゴーンがオリンピックに出る?高跳び とか キリンは夜行性?アサヒを嫌うとか 笑わす
ここで仲入り 左龍は「宮戸川」 はん治はいつもの新作 扇遊は「一目あがり」 雲助は「辰巳の辻占」だった 実は分からないので師匠にメールで問い合わせ 直ぐに返事があった 師匠から 「以前は人情噺だったとか巻煎餅の中も本当に辻占いで待ち人来たらずの類で面白みに欠けるとのことで後世の噺家が都々逸に変えたとか 本来は「辰巳の都々逸」なのでしょうが語呂が悪いのでそのままになっている」とか 詳しく教えて頂いた ありがたい さすが落語会一のIT通 夜の主任は喬太郎「転宅」でたっぷり 満足満足
夜は落語が多かった しかし色物の芸人を入れてれば50数人が登場したのではないか 10時30分から21時まで 凄いのひとこと 江戸はやるなあ 上方も頑張らないといけない