日本の話芸をみていたら三遊亭歌之介師匠が出ていた。珍しい。話芸は演者が決まっていているので面白くないと思っていた。方針を変更したのか?これからもどんどん出てほしい噺家である。とにかく面白い。初めて聞いたのは5年前。旅行のバスの中であった。鹿児島弁で短く切って話をする。ところどころに人物の実名を挙げる。実名と思うのだが確認したことはない。十八番は「龍馬伝」。そのとき龍馬は・・・。マクラはワンパターンだが何時聴いても笑ってしまうから不思議だ。
さて、手水回しは、上方の噺。歌之介師匠も大阪の高校出身だから関西弁は上手い。アクセントが様になっている。手水とは、朝、顔を洗う時の洗面器のこと。大阪から来た旅の人が「手水を回して」と女中さんに頼む。それが分からず旅館の主人以下振り回される。長い頭を「ちょうず」と解釈してアントニオ猪木が頭を回す。身振りが面白い。どうしても分からず、大阪の旅館に2人で一泊。手水を頼むと洗面器に塩と歯ブラシが出てくる。塩を入れかき混ぜて飲んでしまう。飲み終わったら、二人目の手水が出てくる。これは、お昼に飲むというのがサゲ。同じような話で「転失気」を思い出した。
さて、手水回しは、上方の噺。歌之介師匠も大阪の高校出身だから関西弁は上手い。アクセントが様になっている。手水とは、朝、顔を洗う時の洗面器のこと。大阪から来た旅の人が「手水を回して」と女中さんに頼む。それが分からず旅館の主人以下振り回される。長い頭を「ちょうず」と解釈してアントニオ猪木が頭を回す。身振りが面白い。どうしても分からず、大阪の旅館に2人で一泊。手水を頼むと洗面器に塩と歯ブラシが出てくる。塩を入れかき混ぜて飲んでしまう。飲み終わったら、二人目の手水が出てくる。これは、お昼に飲むというのがサゲ。同じような話で「転失気」を思い出した。
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