ページ

2012年5月19日土曜日

真打昇進襲名披露

春風亭一之輔さんの真打昇進襲名披露公演に行ってきた。こういう公演は生まれて初めてのような気がする。さすが落語界のヒーロー。21人抜きとのこと。年功序列の世界での快挙。国立演芸場は満員御礼の札。実際は少しだけ空席があったが、チケットは売れていると一之輔さんが言っていた。

さて、お目当ての口上である。進行は五明楼玉の輔さん、真ん中に一之輔.右には師匠の一朝。隣に落語協会副会長の市馬師匠、隣に相談役の木久扇師匠、左には圓太郎師匠が並ぶ、圓太郎、市馬、木久扇がお祝いの口上を述べる。そのあと玉の輔さんが、一朝師匠の口上を紹介するのを忘れてしまうハプニングが起こる。一朝師匠も苦笑い。一之輔は、落語が好きで好きで、稽古、稽古の毎日で上手くなったということを語る。最後に一之輔さんが、口上を述べる。お客さんは大満足。終始なごやかなムードで口上は終わった。一之輔さんは、トリとして「青菜」を語る。これが最高に面白い青菜であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿