久しぶりにハルカス寄席に参上 12・13・14の3日間の特別興行である 参上したのは12日 常連とおぼしき人が多かった 若手の会である 開口一番は白鹿 文鹿さんの弟子と名乗っていた 演じたのは「ん廻し」結構難しい噺だ 次は師匠の文鹿さん LCC航空の新作「さわやか航空652便」とか よく利用するLCCの機内の様子を面白く語った 勿論落ちもあり 落ちるのは本当は困るのだが まだ乗ったことがないので様子が聴けてなかなか良かった 染左さんは「やかん」 知ったかぶりをする人の噺 喬介さんは怪談話で一席「借家怪談」 喬介さんにとってはめずらしい噺を演じた もう10年のベテランの域に達したようである ここで13時からの席は終わる
14時30分からの席も楽しんだ 鉄瓶さんは「道具屋」マクラではリオ2016に触れた 続いて華紋さん 2回目だ 関西学院卒の若手 はじめにアルバイト先の怖い出来事から入る 最近よく見る「宮本むなし」「大戸屋」「やよい軒」などのめしやがあるが華紋さんのアルバイト先は別のところ そこで鰻まぶしという定食でトラブルが・・・ 演題は「うなぎや」 ラストはかい枝さんの「鹿政談」であった かい枝さんは本当に面白い 舛添前知事の「知事困る」「縮こまる」など創作なんだろうか
結構よく勉強して仕入れている 鹿政談も聞かせた 奈良では鹿は人間以上に貴重なもの 奈良の名物は「大仏に、鹿の巻き筆、あられ酒、春日灯篭、町の早起き」で始まるこの噺 よくできていると思う この6席で1500円とは安いなあ