松喬師匠がご逝去されて3年になる 松喬師匠が還暦の年に大阪ABCホールで連続6日間の独り舞台を演じてしばらくしてガンが見つかった 闘病生活の中で始まったこの十六夜 たくさんのファンが集まった
師匠の得意ネタは はてなの茶碗・質屋蔵・天王寺詣り・三十石船・花筏・百年目・首提灯・帯久・二人癖・らくだ・へっつい幽霊・ねずみ穴
7月30日土曜日の阿倍野区民会館大ホールは大入り満席だった 私は後援会会員なので優先販売で前から三列目の席だった 概して年配者が多かった 師匠は後援会を大事にしていた お客様は大事にせなアカンと思っていた この日は直弟子6人が集まった 三喬・遊喬・生喬・喬楽・風喬・右喬 そういえば喬楽さんだけが頭に喬がきているな
十六夜は口上で始まった 総領弟子の三喬さんが進行を務める 壮観だった 師匠との想い出を各人が語る 特に人気者は右喬さん なんともいえない顔をして笑いを誘う 得である 今日は孫弟子3人は舞台番 三喬さんのお弟子さんの喬若 喬介 生喬さんの弟子の生寿が笛 太鼓 の鳴り物を担当 喬介さんは笛の名手と聞く 今日は毎日放送もプロジュースしているのか柏木宏アナが案内をしていた
師匠の生をもっと聞きたかった 皆さんそう思ったのに違いない 私もDVDをたくさん持っているので元気な時の師匠を時々観てみたいと思う
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