たまたま通りかかったら特別興行をやっていた 迷わず会場に 5分前だった 4列目の席が空いていたので着席
喬若さんの「野ざらし」で開演 マクラで上方落語界の五木ひろしと言っていた いつもは松坂大輔と言っていたのに どうして思わず チャチャをいれようと思ったが止めた マクラは聴いたことがある 島根県の学校寄席の噺と京都の舞鶴の小学校の女性校長が大阪大学の落研出身だった噺 なかなか面白かった なかなかの成長株である 夏らしく「野ざらし」 続いて文鹿さんの「持参金」これは良く出来ている噺 ややこしい噺だがさすがうまくまとめていた トリは桂かい枝さんの「茶屋通い」 かい枝さんはこのメンバーのリーダー的存在 英語落語の第一人者 マクラといい「茶屋通い」といい申し分なし
いったん退場して後半戦に 喬介さんが出てきた 「落語やります・・・」で始まるフレーズはお馴染み 笑福亭得意の「寄合酒」 時間調整で「わあわあ云うております寄合酒でございます」で終了 続いて初めての「ナオユキ」の「漫談」 これを一度聴きたかった 帽子をかぶり髭をはやした独特のスタイルで20分間 日常の面白い小噺を連発 51歳とか いわゆる「ピン芸人」である いくつか繰り返して喋り オチをつける 師匠は笑福亭鶴光 なかなか面白い 若い人に受けていた トリは鉄瓶 「てっぺい」だが「てつびん」と読む人が多いらしい 師匠の鶴瓶に改名を頼むとか言って
笑わしていた 「竹の水仙」を演じた 左甚五郎の噺だが名前を出さなかったのは何故だろう 他の噺家もそうだろうか 6名の若手噺家の競演は実に楽しかった
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