ページ

2018年5月4日金曜日

落語と歩く 落語九九旅

田中敦さんの本が岩波書店から出ている いずれも落語の舞台となったところを紹介している本だ 本当によく調べているなと感心する 米朝師匠が書いた上方落語にゆかりがあるところを紹介した「米朝ばなし 上方落語地図」という名著に劣らない 田中さんはどういう方だろうか 落語名所探訪家 1961年生まれとある 現在57歳か
2017年出版の「落語と歩く」は自らの足で辿った街の様子が細かく書かれている 一方2016年出版の「落語九九旅」は噺をテーマにゆかりの地を紹介している まさに九九旅となっている 寝床に入って読むには楽しい本だ
結構読みごたえがある 
田中さんは「はなしの名どころ」というサイトも開設している これも凄いサイトだ 落語研究者といって良いだろう 米朝師匠が生きていたらどうコメントするか知りたい たぶん接点はあったと思うがどうだろうか 田中さんの今後の執筆を期待したい

0 件のコメント:

コメントを投稿