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2019年3月10日日曜日

鶴二独演会 繁昌亭


2月24日日曜日夜 繁昌亭にて鶴二さんの独演会があった 昨年の前売りで購入していたので忘れかけていた 3月?チケットを確認すると2月だった もう少しで忘れそうになっていた 繁昌亭に着いたのが17時30分 既に入場が始まっていた 最後の列だったので前の席があるかなと心配していたが5列目の真ん中のひと席が空いていた ラッキー 鶴二さんの会には和服姿の女性が多いのが特徴 この日も多かった
露の瑞の「ん廻し」で開口一番 続いて鶴二さんの「軽業講釈」 お馴染みの旅ネタである 軽業一座と講釈師のやりとりが面白い まさに軽業と講釈だった 
続いて松旭斉天蝶さんの「和妻 浮かれの蝶」何だろうと思ったら蝶々とのお遊び 紙で作った蝶々を扇子で風を送り浮かす有様は本当の蝶のように見える 天覧の芸とか?素晴らしいこのような芸を初めて見た 天蝶さんは前の芸名が「わんだふる佳恵」とか 2016年に改名したらしい なかなかの美人であった
仲入りの前は鶴二さんの「親子茶屋」三代目春團治師匠からお稽古をつけて頂いた噺とか 何回聴いても面白い 
三席目の「替り目」はいつも聞く噺と少し違った 隣の三人連れのご婦人が「上手やね」と言っていたが面白かった 初めてなのか 常連なのか 鶴二さんが上手なのは誰もが知っているのに・・・
ところでこの繁昌亭から悲しい知らせが届いた 正確に言えば上方落語協会からであるが6月の改修工事で寄付の名前入り提灯を全部撤去するとのこと 約束違反である 突然の一方的な知らせに繁昌亭の従業員にクレームを出した
もう繁昌亭には魅力がなくなった そう思いながら帰路についた

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