6月25日米子で小文吾さんの文吾襲名披露公演があった 小文吾改め六代目文吾 このおめでたい日に上方から文枝師匠・春団治師匠・小文枝師匠・福郎師匠・新治師匠が駆け付けた 会場の米子コンベンションの大ホールはほぼ満員 2000人くらい入るホール 米子の人は熱心だ 小文吾さんは米子で活躍しているので当然と言えば当然
小文吾師匠を知ったのは倉吉豊田亭 もともと上方の噺家だった 15歳から20歳まで四代目文吾師匠門下だった その後落語界を離れて舞台に 28歳の時に米子に 会社勤めをしながら落語に携わって来た
豊田亭でお会いした時は70歳を超えていた 1937年生まれ だから御年85歳 声にも張りがありすこぶる元気な師匠 ほとんどの会に出演して頂いた 珍しいお噺をされるので面白かった そんな師匠だからこの日は行くと決めていた ラインでお伝えしたら喜んでいただいた
さて公演 弟子の悟空の開口一番は長名息子(寿限無) 新治さんの得意の講釈ものの狼講釈 春団治さんは珍しいまめだ 文枝さんは創作落語の初恋 口上があって 福郎さんは珍しい鶴飛脚 きん枝改め小文枝さんは孝行糖 トリは文吾師匠の天災 で終わった
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