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2014年6月6日金曜日

談春大阪二夜 30周年記念 フェスティバルホール


「稽古とは一より習い十を知り、十よりかえるもとのその一」 千利休の言葉だそうです。知らんかった。さすが、談春さん。一夜は「除夜の雪」と「らくだ」であった。普通の落語会と違って若い人の多いこと。私の横は私より若いご夫婦と若い女性。NHK大阪の無料の落語会とは全然違う。あちらは「ジジババジジババ」のオンパレード。今日は4500円×3000人=1350万円のアガリ。「除夜の雪」が終わって、洋服の談春師匠。そこにさだまさしの長男・長女のバイオリンとピアノの演奏が入る。
豪華ですね。米朝師匠から「除夜の雪」の噺を演じて良いかの許可を得に行った時の話がまた最高に面白かった。

「らくだ」も色々聞いたが談春さんもまた良い。長い噺だがあの屑やさんの豹変ぶりが最高であった。オチはいろいろあるようだが、談春さんの場合は。「かんかんのう」を躍らせろで終わる。まだ噺は続くようだが、このあたりで丁度良いと思った。
これから全国を回るようだが、今旬の噺家「談春」は凄い。

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