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2014年5月9日金曜日

露の紫さんの金明竹


やはり美人は得だ。上方では内海英華さん(女道楽)、桂あやめさん(落語)、上方舞の松浪千壽さんこと澤千左子さんが美人であると思う。特に松浪さんの「おおきに」は色気が充満している。昭和の日の田辺寄席イン「寺西家」では露の紫さんが登場。今年のNHKの新人演芸大賞を逃したのは残念だったけど、なかなか見所がある女流噺家である。先日の瑞さんも良かったけれど、紫さんは大人の色気がある。愛媛県出身とあったが、あの友近と一緒だな。

金明竹をどう演じるかと思って聴いていたら、途中で終わってしまった。まだ全部覚えていなのかどうか疑ってしまう。中橋の加賀屋佐吉・・・の使いが・・・・までいかなかった。誠に残念だった。親爺に盛りが付いたまでは良かったのだが・・・。この噺は圓丈師匠が名古屋弁で演じることを聴いたことがある。大抵は大阪弁だが、江戸に行くと東北弁バージョンもあるらしい。早口言葉が実に楽しい。金明竹が生えている黄檗山万福寺は学生の頃行ったことがあるが、そのときは金明竹のことを知らなかった。今度は宇治に行くことがあるのでじっくり確かめたい。

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