恒例の一門会に足を運んだ 6月11日・12日の2日間だったが、2日目に参上 繁昌亭の前で喬若さんが声を張り上げていた 喬介さんも同じように 二人は三喬さんの弟子 二人とも「笛の名手」と聞く 喬若さんは松坂大輔似と本人が言っている 今日も登場すると「待ってました 喬若」との甲高い声が響いた 喬若さん「母です」とか言っていたがほんまかな?
2日目は喬介さんの「米揚げ笊」 笊は「いかき」「ざる」のこと あげるあげるということが好きな堂島の商人に「ざる」を売ったのだが・・・・・
続いて喬若さんの「七度狐」伊勢参りの喜六と清八の二人が狐に騙されるお話「深いか・・浅いか・・」「べちょたれ雑炊」とかなかなか愉快である
続いて登場は右喬さん「猫すねちゃった」は三枝作の創作落語 イマイチだった
中入前は喬楽さんの「首提灯」 マクラが良かった 喬楽さん入場時に短パンだったがこれに昆虫網と籠を揃えたら私の「セミ・フォーマル」になると言ったら前から2列目の女性が拍手 蝉取りとセミで笑えよ だった
本論に入っても松喬師匠の話し方と似ていて楽しませてくれた 酒の話はなかなか上手い
中入があって「鼎談」は遊喬、生喬、喬楽さんの3人で思い出話をたっぷり
トリは三喬師匠の「お文さん」 松喬師匠のネタをあえて選んでくれた 三喬師匠の味を出しながら松喬さんの様にもっていくのは難しいところだが聴かせてくれた あとから松喬師匠のものを聴いたがなんら遜色はなかったように思う
1日目は行けなかったがプログラムをみると生喬さんは「駒長」という珍しい噺を演じたようである 調べると「お駒長兵衛」という江戸落語のようである 是非次回は聴きたいと思った次第である
なおプログラムは風喬さんが書いた漫画でなかなか面白いものであった
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