12月17日の田辺寄席 第770回のお目当ては桂米二さんだった 米二さんの「ふぐ鍋」と「除夜の雪」が聴きたかった その前に登場したのが枝雀師匠の息子さんの桂りょうばさん ざこば師匠に入門してこの秋に年季が明けたとのこと 通常3年のところ1年で終えたらしい この配慮はざこば師匠らしいなあ りょうばさんの「つる」を聴いても枝雀師匠とは全然似ていないので息子さんと言われれてもわからない
りょうばさんは40歳を超えているとか 遅い弟子入りだったので苦労したはず 親の七光りと言われてプレッシャーも多いことと思うが是非頑張って欲しいと願う 特に爆笑王を父にもつだけに比較される 最近は親子や孫の咄家が多いのに気付いた 今活躍しているのは 上方では 春蝶 米團治 八光 小梅 のんき 江戸では正蔵 三平 木久扇 王楽 金時 小痴楽 などなど りょうばさんには独自のワールドを作って欲しいと願う
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