鶴二さんが無学亭で演じるとの葉書が届いたので早速申し込みした 無学亭は家から歩いても15分くらいなので近い 田辺寄席も近いが歩いてなら30分弱 バスなら20分くらいか 無学は由瓶さんがよく出ているイメージがあるが鶴二さんとは珍しい
今日は紫さん まん我さん 鶴二さんとの三人の「小さな落語会」その5 午後のひとときに落語を3つ とのご案内 改装された無学亭に行くのは初めてである
たまたま仕事も休みでラッキーだった 近所で好きな噺家が来るというので楽しみにしていた 月曜日の午後 さてお客は何人くらいかと思っていたら40席の椅子は空席が3つくらいだった 先日の田辺寄席でお知り合いになったIさんも来られていた
鶴二さんの登場 皆さんのお目当てである マクラでここは2回目と言っていた 松鶴さんの住まいは住之江区御崎2丁目にあってここは物置だったと説明 実は私も御崎に住んでいて松鶴さんの家に遊びに行ったことがある 昭和47年ころである 鶴二さんの入門は昭和61年だから御崎で修行していたのである 御崎は住吉新地といって「堀江」という料亭もあった 芸者さんもいたのだろうか 松鶴さんの住まいは下町の長屋であった 新地市場の魚屋さんにああちゃんと一緒に来ていたのも記憶している 初舞台で「平林」を絶句したこと 母親とおばさんが来ていた 客は5名 東粉浜会館などなど楽しい噺を聴かせてくれた
鶴二さんの「包丁間男」は初めて聴いた 相変らず上手いまん我さんは四代目文我さんの弟子とか 文我さんは独立してやっているのにまん我さんは米朝事務所所属 切れの良い語り口の咄家で今日の演目は「はてなの茶碗」そして上方落語会きっての美貌の持ち主である紫さんは露の都の3番弟子とか 「看板のピン」を演じた 本当に紫さんは可愛いと思う 先日の彦八まつりでサインしてもらったが女性のファンも多く周りを取り囲んでいた 今度は誰を伴侶に選ぶのか注目の的である