2月の田辺寄席夜席は「新・じっくりたっぷりの会-笑福亭鶴二の段」であった。宿替えと口入屋の2席を聴けた。宿替えは江戸では粗忽長屋、口入屋は上方だけの噺のようだ。少し前に到着したら鶴二さんがおられたので、昨年末の京都南座の「にしん蕎麦」松葉での写真をお渡しした。少し話をしたのであるが、鶴二さんは終始ニコニコ。笑顔がとても良い。顔なじみもたくさんおられて人気者であることがよく分かる。
口入屋のマクラは師匠の6代目松鶴師匠宅での修行時代の話。これが最高に面白かった。皆さん、通の集まりなので、師匠を思い出して笑っていた。噺の稽古は全然なかったようだ。最初に覚えたのが平林とか。初舞台でとちったとか。信じられないが。それにしても松鶴師匠は伝説の人である。口入屋は仕草が見どころの話である。また女子衆さんがなんでもできる人で、その言い方が面白い。あほだら経にほら貝とかのろしの揚げ方など次から次へと出てくるくだりがでてきて吹き出す。鶴二さんは達者な噺家であるとつくづく思う。これで2月は、3日、10日、16日と毎週のようにライブで聴いたことになる。3月も頑張るぞ。浅草演芸ホールに行く予定である。
口入屋のマクラは師匠の6代目松鶴師匠宅での修行時代の話。これが最高に面白かった。皆さん、通の集まりなので、師匠を思い出して笑っていた。噺の稽古は全然なかったようだ。最初に覚えたのが平林とか。初舞台でとちったとか。信じられないが。それにしても松鶴師匠は伝説の人である。口入屋は仕草が見どころの話である。また女子衆さんがなんでもできる人で、その言い方が面白い。あほだら経にほら貝とかのろしの揚げ方など次から次へと出てくるくだりがでてきて吹き出す。鶴二さんは達者な噺家であるとつくづく思う。これで2月は、3日、10日、16日と毎週のようにライブで聴いたことになる。3月も頑張るぞ。浅草演芸ホールに行く予定である。
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