21日に開かれる予定だった松喬師匠の十六夜(第四夜)が師匠の体調不良のため中止となった 残念 4月の第三夜の時に前売りを買っていた そのときも体調が下降気味の話をしていた 声がでないと言っていた 6月の一門会では本当にしんどそうだった ホームページも更新されないままであったので、ひょっとするとと思っていた 体調を整えて出てきて欲しい 切に願うばかりである
21日は田辺寄席をやっている プログラムをみると師匠の5番弟子の右喬さんが出ていたので行くことにした 私が親しくしている喬楽さんの次の弟子である
右喬さんが二席、「平(ひら)の陰」と「壺算」である 平の陰は江戸では手紙無筆とか無筆の手紙
上方では平の陰 手紙を読んで欲しいと頼まれるが頼まれた方は正直自信がない 頼んだ方がいろいろとヒントを与えてくれる 書いたある 書いたあると・・・ お膳を貸してくれ、盃を貸してくれと言われているのやけど・・ああ書いたある なんで盃のことを読んでくれへんかったんや? それはお膳の陰に隠れて見えへんかったんやがオチ お膳の陰ではなく大平椀(おおきなひらべったいお椀)の陰に隠れてというのが本来のオチやそうだが まあなんでもええ 二人の会話だけで十分である 右喬さんはマクラで師匠が毎年行っている北海道公演を今年は代わりに呼ばれて行ったことを話してくれた これは少し面白かった
0 件のコメント:
コメントを投稿