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2013年7月14日日曜日

市馬の歌が聴きたかった


市馬は五代目小さん師匠の弟子である 落語協会副会長 会長は兄弟子の小三治師匠だから二人の兄弟弟子がきちんと協会を支えている 51歳か まだ若い 老けてみえる 芸風が地味のような感じはするが風格はある 小さん師匠と同じように剣士である 歌も上手い 春日八郎張り 確かに美声である 高砂やをうならすと最高である この日は昼席・夜席の2回公演だったようだ 夜席は団体の貸切とか どこだろう? 市馬は夜席では「片棒」を演じたようだ 芋俵も聴いたことがあるが上手である 今日は得意の喉で魅了することを期待していたが残念 聴けなかった

将棋のマクラから始まった 志ん生師匠が楽屋で「待ったクラブ」を作っていて大勢が参加していたという しかし最後は志ん生師匠の勝ちで終わる 「待った」は将棋や碁ではよくあること 「待った」で有名な噺は「笠碁」である 後ろの女性が面白いことを言っていたのが気になった オチの菅笠から落ちる水を嬉し涙と思っていたというのが気になった それでは「笠碁」にならないのだが そう解釈するという人もいるということだ 残念だが 市馬さんには小さん師匠のような「目つき」になっているか注目していたが・・・イマイチ 「ザル」とか「ヘボ」のあたりは良かったのだが

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