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2013年7月27日土曜日

田辺寄席のペアチケット当たり



文太師匠の開口ゼロ番(文太の前ばなし)は叩く太鼓の音が何に聞こえるかというクイズであった   
 雷とか雨とか雪とか最後には津波(これは小学生の答で感性にビックリしたと言っていた) 面白かったのはあるお客さんが「太鼓」と言ったのには驚いた そのままである 文太師匠も苦笑いだった 
さて今日の出番は米團治の弟子の團治郎が「七度狐」を、米輔師匠が「崇徳院」、仲入りが入って文太師匠が「ぞろぞろ」を演じた 米輔師匠は残念ながら淡々と盛り上がりもなかったので眠くなった 良かったのは團治郎である 身長が180を超えているのが自慢のよう 一番弟子で噺も上手だった 勢いを感じる 今日の文太師匠のぞろぞろもいつもと違いと淡々として物足らなかった

右喬さんの「壺算」とマクラは良かった この日は右喬さんのたっぷりの会だから当然であるといえば当然 張り切らざるを得ない 四国八十八箇所を野宿で回ったとか そのときの話をマクラにして笑わしてくれた 壺算とは全く関係のない話ではあったが
この日はお客が少なかった おそらく前日の南光師匠が多かったのだろう だから笑呆亭のクイズは当たる確率は高かった クイズも正解し(今回は正解者が少なかった)抽選を待っていると「当たり」の名前が読み上げられた これで2回目 8月の田辺寄席のペアチケットが商品 春蝶さんが出るので是非行きたい。

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