私自身は何回も観た 川柳師匠は昭和6年生まれ いつも同じネタ ジャズ息子が得意 立って踊るのが他にはない所作 また時々怒ったようなことを言って笑わす いわゆるお客を「いじる」のが好きな噺家である 人生の喜怒哀楽をすべて知った人であった
圓丈師匠は昭和19年生まれ 明治大学卒 名古屋出身 愛想は良くない印象がした 新作なら圓丈というくらい名手だった 「新作の革命児」がこの人のニックネームであった そのほか鳳楽師匠と圓生の名前を継ぐかどうかで争ったことも記憶に残る のちに圓窓まで参戦したが結局は盛り上げるためのものだったのか
三遊亭白鳥師が弟子として有名 白鳥師も新作を演じている 落語界に新風を送り込んだという点では貴重な噺家であった
お二人に合掌
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