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2011年4月22日金曜日

ぜんざい公社

ぜんざい公社は楽しい落語。もちろん創作落語。新春の田辺寄席では、ぜんざいがふるまわれ、この落語がかかる。田辺寄席は、仲入りにお茶やお菓子がでてくる。蓮池を見ながら、なじみの顔と触れ合うことができるのが素晴らしい。さて、ぜんざい公社、サゲは同じであるが、噺家によっては脱線して、ものすごく面白いものになっているものもある。
小三治さんの噺を聞いた。これが大変オーバーな噺で、笑い転げた。多くの落語家が演じているのはビルの中で行ったり来たりする噺だ。公社=役所なので甘いのは先に吸っているというサゲが良くできている。確かに、役所はそういうところがある。今もそうだろうか。

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