2018年12月18日火曜日
12月のハルカス寄席
火曜日はハルカス寄席がある 久しぶりに出掛けた 今日は誰かな 贔屓の喬若さんが出る 由瓶さんも 紫さんも 文鹿さんも 阿か枝さんも 講談では南海さんも
欲を言えば かい枝さん 雀太さん 喬介さん 染左さん 福丸さんたちも出ていたら最高であるが
ここは3席で1000円 前半・後半の6席で1500円 大変リーズナブルである ありがたい 有難い 暮れの平日となれば少ないかと思ったら なんと満員御礼
前半戦の3席は「田楽喰い」の阿か枝さん 「阿弥陀が池」の由瓶さん 講談の南海師はこの時期の討ち入りに因んで「赤穂義士外伝 忠僕元助」初めて聴いた講談であった 群馬に元助が供養した四十七士の石像があることを知った 最近 神田松之丞というスーパースターが講談界に出て来て講談ブームだという 隣の若い男性は落語では眠っていたが南海師が登場すると「待ってました」と声を掛けた 突然だったので驚いた
後半戦は喬若さんが登場 素晴らしい「天災」だった 表情が豊かである 続いて紫さんが創作落語 桂三枝作の「シルバーウェディング」熱演だった 喉の調子が悪いことをマクラにしていたが しんどそうだった
トリは桂文鹿師の「真景累ヶ淵 宗悦殺し」初めて聴いた大作である 文鹿さんは凄い 迫力満点の熱演であった 江戸でも上方でも演じるのは少ないのではないかと思う あの圓朝師匠の怪談噺の導入部である 「豊志賀の死」へつながる
文鹿師はたま師から相当な噺家であることは聴いていた 来年1月から3月までは充電すると言っていた 4月からの舞台が楽しみである 今日は文鹿師の迫力溢れる舞台が聴けて本当に良かった
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