宗教のお噺。この噺は確か3年前が最初だった。そのときはアイ・ポッドのポッドキャストから入手したもので、演者は二つ目だったと思う。今回、改めて小三治師匠の宗論を聴いた。若き日の小三治さん。この頃から人気絶頂だった。今は落語協会の会長だ。もう一人の噺も聴いた。五明楼玉の輔さんは、落語百選DVDで鑑賞した。因みに、玉の輔さんは、噺家の手ぬぐい集めが趣味だ。
浄土真宗の父と耶蘇教のせがれの宗旨争い。「お父様・・」と声を裏返しにするのが、面白い。笑いを誘う。讃美歌312番を入れるは玉の輔さん。「いつくしみ深き友なるイエスは・・・」と結婚式を思い出す。「宗論はどちらが負けても釈迦の恥」とか言って喧嘩の親子の仲裁に仙台出身の奉公人権助がに入る。親爺さん喜んで、「いいこと言うなあ、権助、お前も真宗か」いや「奥州でございます」というサゲで終わる。納得。
この話,先日,浅草で聞きました。
返信削除三遊亭歌橘さんでした。
本当に落語にはいろいろな話がありますね。