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2011年5月10日火曜日

七度狐

先日、桂雀々師匠の七度狐をライブで聞いた。時間が超過したのかどうか分からないが、途中で終わった。最初に麦畑で騙された。尼寺で騙された。ここで終わった。確か七度ではなく五度騙されるので、本当は五度狐と文珍さんは言っていた。本来なら狐の尾と思って抜いたら大根だったということで終わるようだ。そのサゲは是非聞きたかった。
それにしても雀々さんは顔が大きいな。面を被っているような感じであった。さすが、枝雀師匠の弟子、身振り手振りも大きく面白い噺家である。枝雀の後継者は間違いない。南光さんはちょっと違う。ま・く・らの観光バスでのうどんを食べる仕草で、客が笑わないとみるとひとことくすぐりを入れて笑わせる。さすが、芸達者。

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